ブロンズレートによるスプリットプッシュ
こんにちは。
今回は、ブロンズレートによるスプリットプッシュがどんなふうに試合を動かせるのか、その点をご紹介致します。
そもそも、低レート帯におけるスプリットプッシュの考え方は少し変わってきています。本来のスプリットプッシュとは、ゲーム中盤から終盤にかけて1vs1が9割方勝てる、というチャンプがやることが絶対です。そしてなおかつ、タワーを折るシージ能力に長けているチャンプがやることが好まれますね。スプリットプッシュに長けている有力なChampionは、トリンダメアだとかマスターYIがよくやっているように見られます。その条件を満たした上で、ミニマップに近くないレーンに3人以上敵が写っている状態で有効な手段となります。
一方、ブロンズレートのスプリットプッシュはただレーンを押し上げて中途半端に帰ったり、1vs1で勝てない相手がいるのにレーンを押しまくってタワー破壊を狙ったりだとかをすることがスプリットプッシュです。つまり、何も考えないでプッシュすることがブロンズレートのスプリットプッシュのあり方ですね。
この一般的なスプリットプッシュとブロンズレートのそれは何が違うのでしょうか?それは、意味のある行動か、意味のない行動かの違いですね。
LOLは、約30分から40分の試合が行われます。そのうち、勝つためにはオブジェクトを壊すだとか、バロンをとるだとか様々な勝つための方法があります。そのうち、意味のない行動を30分やっていては、全く勝てませんよね?逆に1人でも意味のある行動が出来る人がいれば、試合を勝利へ運ぶことが出来ますね。意味のある行動を出来る人は、Pingを鳴らし、チャットで流れを説明してくれるからです。
話が反れましたね。つまり、スプリットプッシュという行動がその試合における意味のある行動か、ない行動かはその時の判断力にかかっているわけです。
本来のあり方であるスプリットプッシュができれば、タワーを折ることが出来、また敵を自分の元へ惹きつけることもできます。しかし、その行動に因るデメリットも存在しますね。
メリット
1.簡単にタワーを折る事が可能
2.敵が自分の元へ寄ってくるので、味方が動きやすい
3.味方がにらめっこしていれば、ファーム差オブジェクト差がじわじわ広がる
デメリット
1.味方が人数差を理解せず集団戦を仕掛けて負ける
2.敵が無理やりイニシエートしてきて負ける
3.失敗したときの味方のヘイトが集まる
こんなところでしょうか?
確かに、スプリットプッシュはとても強力な戦法の一つです。それによって試合を勝利へ導くことが可能にもなります。BOTを単独で押して、味方にバロンをとらせる。その時バロン前で集団戦が起きるならTPで駆け寄る、とかその他様々な戦法の起点となっています。しかし、失敗すると味方から煽られたり相手にオブジェクトを取られたりと、普通の負け方よりも酷い結果になる可能性が高いわけです。
スプリットプッシュは強力です。しかし、諸刃の剣であることを覚えておきましょう!!
後書き
ご観覧ありがとうございます。
最近では書く記事が思い浮かばなかったりすることが多々あります。絞り出して、やっと記事を書き出せるという日々が続いています。ブログ力もブロンズだったようです。